パパはギャンブル依存症

依存症者を抱える家族の話

【近況】地元のギャンブル依存症本人のオープンスピーカーズミーティングからのアルコール依存症のミーティングに参加しました!①

4月8日に地元で開催されていた、ギャンブル依存症本人のオープンスピーカーズミーティングに参加して来ました!

 

もう沢山の刺激を受けすぎて、頭の中が散らかりまくってて収集がつかない。

 

お話を聞かせて下さった12人のスピーカーさんに本当に感謝の気持ちでいっぱいで、ギャンブル依存症本人の自助グループ巡りをしようかなと思うレベル。

 

私が元々単純思考で感受性が強すぎるところはもちろんあるけれど、それぞれのお話の中に、それぞれの感動や気づきがあった。

 

もちろん気づきの中には、喜ばしいことだけではなく、腹立たしい感情もあった。

 

でもその「腹立たしい」の感情を探ってみると、私はある女性ギャンブラーさんにモーレツな『嫉妬』をしていることに気がついた。

 

詳しい話は書くことが出来ないのだけれど、世の中には『旦那はATM』という言葉があるが、その言葉の極みのような生き方だった。

 

子供を産むことでさえも自分が「ATMを失わないための手段」みたいな。

 

本当に驚愕で!!

 

よくギャンブル依存症のお話での中で、ギャンブルをしてても苦しいと聞くけれど、その女性ギャンブラーさんからはそんな印象も受けなかった。

 

今まで好き勝手にやってきて、今も好き勝手やってます、これからも私を守ってくれる優しい旦那と私を見捨てない優しい子供達に囲まれて好き勝手やってきます。

 

みたいな雰囲気でお話されていて、本当に驚愕だった。(あくまで私が感じたことです)

 

大変失礼な話だけれど、容姿が良いわけでも、心が綺麗なわけでもなさそうで、側から見ると『女性としての魅力』を一切感じなかったのだが、それでも旦那に守られ、子供達に囲まれて幸せに生きていることに、私はモーレツなヤキモチを妬いていた。

 

『私は無条件で守ってもらえる存在』

 

ということが体中からにじみ出てるような。

 

無意識に新生児並みの思い込みを持ってるというか。

 

私はモーレツな嫉妬を感じたあとに、同じ女性でもそうやって生きている人がいることと、この日たまたま出会えたことに、心が動かされた。

 

めちゃくちゃ羨ましかった。

 

側から見たらどうであれ、その女性ギャンブラーさんは幸せなんだと思う。

 

何があっても誰かがどうにかしてくれる。

 

そしてそれはその方に取っては「当たり前」

 

私は自分で作った色んなしがらみにがんじがらめで、その殻は一生破れないんだと思う。

 

その『人生を生き抜く力』みたいなものが、本当に本当に羨ましい!と思った。

 

いつかその女性ギャンブラーさんのいる自助グループに参加してお近づきになりたいなぁなんて思っている。

 

今回のオープンスピーカーズミーティングの中で他にも沢山の気づきがあったので、また追い追い追加して行こうと思う。